発行市場レポート

自社株買いやESG債を始め、資本市場で行われた資金調達動向等、
最新の資本政策トレンドや様々な切り口で調査したレポートです。
月次版の他、四半期、年度版等でも更新しています。

発行市場レポート
(月次版)

株主還元施策で注目されている自社株買い実施状況の発行市場レポートを公開しています。

【月次版】2024年6月号(2024年5月集計)New

2024年5月の資金調達額は、前年同期比1,671億円増(7.0%増)、前月比3,875億円増(18.0%増)の2兆5,418億円となった。

自己株式取得枠設定額は、前年同期比2兆5,818億円増(1.8倍)、前月比4兆6,130億円増(4.8倍)の5兆8,364億円となった。

自己株式取得実施総額は、前年同期比4,340億円増(1.9倍)、前月比4,822億円増(2.1倍)の9,098億円となった。

自己株式処分公表企業数は125社、自己株式消却公表企業数は90社となった。

発行市場レポート
(定期版・特集版)

資金調達手法として急速に拡大中のESG(SDGs)債を始め、最新の資本政策トレンドを扱った発行市場レポートを公開しています。

【特集版】2024年5月(社債発行状況)New

2023年の社債発行額は14兆8,258億円、上期は7兆198億円となり、上期では過去最高額となった。また、2024年4月は1兆8,266億円となり、4月単月では過去最高額となった。

2023年のESG債発行額は6兆6,466億円、上期:2兆8,492億円、下期:3兆7,974億円となり共に過去最高額となった。また、2024年(1月から4月)は1兆5,492億円(前年同期実績: 1兆4,560億円)となり、過去最高額となった。

~参考情報~①気象情報-日本各地点の気温推移、②発電方式別戦力発電実績

月次版 発行市場レポート
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【月次版】2024年5月号(2024年4月集計)

2024年4月の資金調達額は、前年同期比7,126億円増(49.4%増)、前月比5,422億円増(33.6%増)の2兆1,543億円となった。

自己株式取得枠設定額は、前年同期比4,585億円増(1.6倍)、前月比8,705億円増(3.5倍)の1兆2,234億円となった。

自己株式取得実施総額は、前年同期比487億円減(10.2%減)、前月比7,273億円減(63.0%減)の4,276億円となった。

自己株式処分公表企業数は95社、自己株式消却公表企業数は34社となった。

【月次版】2024年4月号(2024年3月集計)

2024年3月の資金調達額は、前年同期比4,371億円減(21.3%減)、前月比6,780億円増(72.6%増)の1兆6,119億円となった。

自己株式取得枠設定額は、前年同期比1,174億円増(49.9%増)、前月比9,036億円減(71.9%減)の3,529億円となった。

自己株式取得実施総額は、前年同期比3,170億円増(38.3%増)、前月比1,827億円増(19.0%増)の1兆1,438億円となった。

自己株式処分公表企業数は91社、自己株式消却公表企業数は42社となった。

定期版・特集版 発行市場レポート
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【定期版】2023年度

2023年度の資金調達額は、前年度比4兆2,865億円増(26.9%増)の20兆1,952億円となり、バブル崩壊以降、最高額となった。

ESG債の発行額は、前年度比43.4%増の6兆7,366億円となった。

自己株式取得枠設定金額は、前年度比9.2%増の10兆2,265億円となった。枠設定企業数は、62社増の925社となった。

【特集版】2024年3月(東証市場再編前後のエクイティ動向(年度))

株式分割:2023年度の決議は178社,2018年10月の売買単位統一後,過去最高となり,このうち113社が東証プライム上場企業となった。

自己株式:2023年度の枠設定公表は888社,同年度の消却公表は338社となった。

PO:2023年度の決議は67社,このうち売出単独は38社,全体に対し56.7%を占めた。

株式併合:2023年度の決議は44社,このうち37社は非上場化を目的としたものとなった。